浪費王、結婚する。

昨日よりスタートした浪費家卒業への第一歩ですが・・・

まず、どうして浪費家になってしまったのかという原因を認識することが肝要と思うわけです。

なぜ、月末給料日前になると通帳に３桁の数字が並ぶのか・・・
サイバー犯罪かなにかですか・・・？

否・・・金を使ったからです（名推理）

どれくらい何に使ったのか、ここが詳しく分かんないんですね。

レシートを捨てるから。家計簿をつけてないから。

こんな初歩的な管理もできないアラサーが自分以外にいるのか？
まあ、いたとしたら安心するんですけどね。

身に覚えのある範囲では
日々の買い食いと酒と趣味（カードゲーム：遊戯王）でしょう。
闇の誘惑に負け続けてきたのです。

カードゲーム（遊戯王）に関しては、
小学生から現在に至るまで、ずっと心を支えてきた趣味なんですね・・・幼稚といわれるかもしれませんが、縁を切るのが寂しくて仕方がないのです。
それはもうトイストーリー３並みに感情移入してしまうんです。

だから、今後もし紙切れとして世の中から価値がないと切り捨てられても
青春を支えてきた宝物として、売却せずに棺桶まで持っていきたいと思っています。

一方、私は昨年の冬に結婚したわけです。
妻は、私がこんな不器用で幼稚な人間でも受け入れてくれています。

そんな妻の夢は、母になることだと言っているわけです。
叶えたいです。とても可愛い。

子どもは、授かるものなので自分達のもとにやってきてくれるかわからないけど
いつか私が父親になったとしたら、このままじゃダメだと思うんです。

今までは、平気で遊戯王に月3万くらいぶっこんできたわけですねー。
約150円のパックを90個＋高額カードを単品で購入するという・・・
学生の頃できなかった大人買いを、少なくとも6年くらいやってきたわけです。

少なくとも1年に36万円使い、それを6年間やってるわけです。
最低216万円くらい飛んでるわけでして・・・（書いてて怖くなってきた）
そりゃ財布が、滅びのバーストストリームなわけです。

それもこれも、各科目に予算をつけなかったことが敗因です。
たとえば、「一か月、家賃〇円、共同の貯金〇円、食費〇円、趣味〇円、通信費〇円、貯金〇円」というように振り分けしないと、やはり気持ちが緩むわけです。

「今日はお酒飲みすぎてしまったから、食費を削ろー」
「カード買いすぎたから、食費を削ろー」
「貯金は、余ったらでいいや（絶対に余ることはない）」

このような感覚で、今まで生きてきました（※）。
※　夫婦の貯金・家賃・通信費などの自分以外の人に迷惑がかかる分は、絶対に払いましたけども・・・。

肝要なのは、他の支出を削ってはならんということです。
これは、会社で例えるならば、予算が足りない部署が、他の部署の予算に手をつけるというか・・・泥棒をするようなものでしょう。（こんなことはあり得ない）
・・・カード事業部が、食費部に圧力をかけないように内部管理するべきでした。

てなわけで、毎月３万円は自分の手元に残るように
各科目に予算を振り分けてみました。（内訳は、月末にでも記事にします。）
とりあえず、１か月乗り切るようにチャレンジしていきます。

結婚するまで、こんなこと考えもしなかったから・・・
結婚のメリットを感じています。ほんとに、妻のおかげです。
ありがとう。