退職挨拶と魔球のようなお返事
どうも、星飛雄馬です。
昨日は、お客様への退職挨拶をすべて終わらせた。
懇意にしているお客様からは、「待ってくださいw…〇〇さんもですか!?・・厳しいなあ・・」、「御社ちょっと回転早くないですか!?」、「いったいどうして他所に行ってしまうんですか?」という連続魔球を一身に受け、「申し訳ありません・・・色々ありまして・・・」と謝ることしかできなかった。
(以下、妄想)
ワイ「一身上の都合により、申し訳ありません。」
客「次のお仕事は決まってるんですか!?」
ワイ「ええ、はい・・・決まっております。」
客「おおおおめでとうございます!!!!!」
ワイ「今まで大変お世話になりました!」
-fin-
こんなやり取りを想像しながら連絡したのに・・・この理想と現実のギャップよ。
お客様が仰るとおり、このポジションは一子相伝!!!消える魔球ポジションであることに違いない。このポジションを受け継いだ担当は、かなり短いスパンで他所へ飛び立つ傾向にある。
私も入社以来3年以上、3人の担当者をアシストしたが、1年経たずで皆イッた。
私も1年ほど担当してみたが、キャリアアップのために転職活動へ及んだ。
不満が爆発したということではなく(多少はあったけど)、今のままじゃ社会・技術の進展によって淘汰されそうだなという危機感により、もっと厳しい環境に身を置いて、力をつけたいと考えたからである。
今回のやり取りで「〇〇様とは、今後もお付き合いさせて頂きたく、落ち着いたらご連絡ください」とお返事をいただいたことは、ほんとうに嬉しかった。たとえ、今後のビジネスに繋げる意図があったとしても良い。このように思わせる人柄が、このお客様の地位を築きあげたのだろう。
いつか私も、彼のような社会人に成長したい。